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お化け屋敷と暴力行為

お化け屋敷と切っても切れないリスク

それが暴力行為

 

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怖がりすぎたお客さんがうっかり、お化けを突き飛ばしたり、中にはお化けを倒そうと意気込んで、タックルなどを仕掛けてくるお客さんもいます。。。

 

怖がらせ隊も様々な場所でイベントを行う中で、数は少ないながらも小さなトラブルに見舞われる事もありました。

 

普段は絶対にありえない恐怖を体感するアトラクションであるお化け屋敷。

そんな非日常空間に置かれれば、普段は絶対にしないような行動を取ってしまうものです。それがお化け屋敷の魅力でもあり、暴力行為というリスクに繋がるのです。

 

お化け屋敷で暴力を振るう人には2種類のパターンがあります。

 

1つ目は 怖すぎて思わず手が出るパターン

 

このパターンのお客様は悪意はございません。反射的に手が出てしまうタイプです。

 

2つ目は 友人や恋人にカッコつけるためにワザと手を出すパターン

 

1つ目はまだしも2つ目のパターンは正直言って遭遇すると、未だに強い怒りを感じます。

お化け屋敷のお化けは、蹴飛ばしたり、殴ったりしていいものだと、本気で思い込んでいるひとたちがまだ存在するのが現状です。

 

では、こういう人たちからお化けの身の安全を守るために何をしているのか?

 

まず第1に受付の注意事項を強化すること

暴力行為は禁止されている。ということをお客さんの目を見て、しっかり伝えることでかなりの抑止力になります。ルールを破った場合は警察に通報もありえるという旨を伝えると、より効果的です。

 

次にお化けの判断力を鍛えること

 

手を出してくるお客さんというのは観察すれば、脅かす前に分かるケースが大半です。

 

直前の機械の脅かしにやたらと驚いて、身振り手振りが大きくなってる人

「ぶっ飛ばしてやるよ!」と威嚇しながら進んでいく人

壁をバンバン叩きながら進んでいく人

 

このように、見れば明らかに危険な臭いが漂っている人が手を出すケースがほとんどです。

こういう人たちには本当に危険だと思えば脅かしをしない。したとしても、遠くからの脅かしにとどめておくのがルールです。

 

実体験として、とあるお化け屋敷でラストのお化けを担当した時の話。その時入ってきたのは高校生くらいの男子学生数名でした。彼らは、スタートするなり、全てのお化け人形を殴り倒しながら進んで行ったのです。あまりの衝撃的な行動に、怒りがこみあげ「ホンモノの恐怖を味わせてやる。。。」と普段より強めの脅かしをしてやろうかと企んだのですが、辞めました。ここで辞めたのが後から考えたら正解だったかなと思います。もし僕が全力で襲いかかって、他の人形たちと同様フルパンチされたら大怪我は間逃れないだろうし、事件が起きたとなれば悪い噂もたつかもしれません。それにお化けの脅かしはサービスです。ルールを守らない人たちに上質なサービスを提供する必要はありません。脅かしをしない。ということが一番の罰になるはずなのです。

 

以上が暴力行為に関するお話でした。他にも、国家間の人種によって暴力行為の起こりやすさが変わるなどまだまだ話し足りない事があるのですが、また別の機会に!

 

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