VR 対 人が演じるお化け屋敷
最近VRコンテンツが続々と増えてきました。
ゾンビと戦うものや、
中には殺される様子を疑似体験できるものまであるようです。。。
これからも技術がどんどんと発展し、
やがてリアルとほとんど差がなくなってくると思います。
こうなると、お化け屋敷も全てVRになってしまうかも。。。
VRがお化け屋敷を淘汰する時代が近い将来やってくるかもしれません。
生身の人間が演じるお化け屋敷もいずれは消えてしまうのでしょうか??
この問いに対する僕なりの考えは
無くなりはしないが減る
です。
この仮説を説明するのに2つの観点で考えてみます。
一つ目の観点は
人件費
です。
これから日本は今までにない少子高齢化の波に飲まれ、人口が急減すると言われています。そのため、働き手が減り人件費が急騰します。
そうすると、今以上に生身のお化けを召喚するのが困難になります。
一方VRは技術の発展に伴い、制作費が著しく低下していくはずです。そして一度導入してしまえば、維持費はあまりかかりません。
つまり生身のお化け屋敷よりも、VRの方が安価に導入できるようになるのです。
その為、生身のお化け屋敷は相対的に減っていくのです。
では、そのまま姿を消してしまうのでしょうか?
答えは否です。
生身のお化け屋敷にはVRには出せない価値があるのです。
それが2つ目の観点
おもてなし
です。
生身のお化けがお客様を脅かす行為=おもてなしなのです。
人は、他人が一生懸命自分のためになにかをしてくれると喜びを感じます。
お化けが全身全霊をかけて襲ってくれる=全力で自分の相手をしてくれる。
つまり喜びを感じるのです。ワクワクするのです。
僕は昔から機械のお化け屋敷より、人が演じるお化け屋敷が大好きです。
お化けが全力で脅かしてくれるとワクワクします。喜びを感じるのです。
この感覚はVRには出せないと思います。
怖いけど、ドキドキして温かい
それが人が演じるお化け屋敷の良さです。
どんなに技術が発展しても、
生身の人間が自分に何かをしてくれる
という喜びは消えることないでしょう。
そのため
人が演じるお化け屋敷は存続します!
(でも数は減ります!)
長々と偉そうなことを書きましたが、
思いはひとつ!
人が演じるお化け屋敷よ永遠に!!
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