お化け屋敷と東京オリンピック 海外観光客(インバウンド)を狙え!
最近お化けで色んな人を脅かしているときに思う事があります。
海外の方の受けがいい
とにかく笑顔で喜んで叫んでくれるし、写真もバシャバシャ撮ってくれる。
めいいっぱい楽しんでくれるんです。
それもそのはず、
欧米諸国のお化け屋敷文化は物凄く盛り上がっているのです!
アメリカ国内ではハロウィン期間中に数千を超える数のお化け屋敷が開催されるといいます。
企業が開催するものだけにとどまらず、自宅をお化け屋敷に改造するツワモノも相当数存在するのです。
そんな環境が整っているわけで、日本よりも「お化け屋敷が大好き!」という方はかなり多いのです。
僕も昔は外語大学のに通っていたのですが、アメリカ人とヨーロッパ系の友達はほぼもれなくお化け屋敷に強い関心を示していました。
海外の方に根強い人気があるお化け屋敷!この人気を来たる東京オリンピックに向けて利用しないのは損!
てなわけで今回は海外観光客に喜ばれるお化け屋敷について考えてみます!
まず大前提として
純和風の世界観と舞台
が必要です!
最近のお化け屋敷はゾンビものや殺人鬼ものなどの洋風の作品も増えていますが!
これは海外のお客様には受けないのではないかと思います。
ゾンビも殺人鬼も西洋のイメージが強く、アメリカ人からするとわざわざ自国で体感できるテイストのコンテンツをなぜ旅行先で体験しなければならないのか。となるはずです。
例えるのであれば、我々がハワイに行ってわざわざすき家でご飯を食べるか。といった感じですね。
この点からいって、ザ日本なテーマと舞台がいいでしょう。
民家や旅館、神社といったとこでしょう!昭和の雰囲気あふれる学校もいいですね!
純和風をテーマにする理由の一つに
2000年代初頭に巻き起こった「Jホラーブーム」の影響もあります。
海外のホラーファンに 貞子 伽倻子といえば百パーセント通じます。
『リング』『呪怨』のイメージを日本ホラーに持っている人が多いのでそのイメージを活用すれば、
あぁ映画の世界にやってきたぞ!と喜んでもらえるわけです!いっそのことリングと呪怨とコラボする企画もありですよね!
次に当たり前ですが、
外国語に対応する
良いコンテンツなのに、外国語対応していないところも沢山あります。
最近は同時通訳機械を安く買えたりもするので、対策はなんとでもなるはず!
ただしゲーム型のお化け屋敷は、完全インバウンド対応化が難しい。。。
ゲームを進めるためのヒントを全言語に対応するのがほぼ無理なんです。。。
この点をうまくクリアしてるのがSCRAPさんで、海外の方も参加できるコンテンツは、謎解きが全て記号で構成されていたり、言語に依存しないものになっているのです。
お化け屋敷でもこの方法は活用できそうです。
以上2点 海外観光客向けのお化け屋敷について考えてみました!
2020年に向けて
国籍を問わず色々な人に楽しんでもらえるお化け屋敷をつくっていきたいです!
また、株式会社怖がらせ隊は
インバウンド向けお化け屋敷をつくらせて頂ける施設、場所を探しています。
ご興味のある方は是非こちらの公式HPよりお問い合わせ下さい!